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2021/05/13建物解体時のアスベスト調査義務化へ
一般の木造戸建でもアスベストが含有されているのはご存知でしょうか?
一般的な在来木造戸建でも、スレートの屋根材であったり、内装材で言えば、浴室やキッチンの成形パネルなどにも、アスベストが含まれております。
アスベスト(石綿)の飛散防止対策を強化する“改正大気汚染防止法”が令和2年5月29日に参院本会議で可決、成立しましたので、今後解体工事の着工前に検査機関へ事前調査が必要となります。
弊社でも先日の解体工事で、スレート屋根材を検査機関に持ち込み調査してもらいましたが、平成16年くらいまではアスベストが含有されている可能性が高いそうです。
アスベストの処分費用や、調査費用、飛散対策、作業の細分化など考えますと、解体費用が高くなる要素しかありません。
空家を何年も放置されている方は、早めの対策をされた方がよろしいでしょう。